東京電力ホールディングスとJXTGホールディングスが共同で

東京電力ホールディングスとJXTGホールディングスが共同で大型火力発電所の建設を検討していることが3日、分かった。電力と石油元売りの最大手の協業には、費用負担を抑える狙いがある。都市ガス設備の共同建設も視野に、全面自由化された電力・ガス市場で競争力を強化する。

 両社は折半出資の新会社を設立し、川崎市に出力100万キロワット規模の液化天然ガス(LNG)火力発電所を建設する。

 投資規模は1000億円超とみられ、2020年代の運転開始を見込む。都市ガス事業も原材料のLNGを加工し、導管に合った熱量に調整する設備を共同で建設する。

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 東電は7月に都市ガス事業に参入したが、東京ガスに加工を委託。販売拡大を視野に、自前の設備を来年秋にも千葉県に建設する。

 JXTGと共同でも設備を増やし、需要に対応できるようにする。

 JXTGは家庭向け電力サービス「エネオスでんき」などを展開し、東京ガスと出力約84万キロワットのLNG火力発電所川崎市に共同運営している。31年までに約194万キロワットに増強する計画だったが7月に中止を発表、代替電源の確保を検討していたとみられる。

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